Entries from 2005-01-01 to 1 year
英語があんまり好きじゃないけど、専門のことについては好き嫌いはともかく英語を道具として使いたい。そういう人に向けての英語勉強法です。 (1) Web 2.0/次の10年/Open Source/Google/Longtailみたいなネット関連の最新動向について、質の高い論考をたくさ…
10月から11月にかけて、まとまった大きな仕事に掛かりきりで、このダイアリーの更新(特に「英語で読むITトレンド」)がほとんどできません。 オライリーの「Web 2.0」論文 http://www.oreillynet.com/pub/a/oreilly/tim/news/2005/09/30/what-is-web-20.html …
(撮影・近藤淳也) id:jkondoは、犬の写真撮るの本当に上手いなぁ。
(撮影・近藤淳也)
(株)はてなの取締役になって半年が経過した。ちょうどいい機会なので、新しいロゴ、そして昨日発表した「トップページをリニューアルしてのポータル化」に絡めて、「はてなの思想」めいたことについて考えてみたいと思う。リニューアルされたトップページ ht…
なぜこの本を知ったのかを思い出せない。日本に行ったとき、何かの週刊誌で誰かが薦めていたような気がするが、それが思い出せない。でも買ってよかった。面白い。本業―タレント本50冊・怒涛の誉め殺し!作者: 水道橋博士出版社/メーカー: ロッキング・オン発…
僕の落語鑑賞の師匠は、某誌副編集長のMさんである。そのMさんがあるところで書評を書いていて「談志百選」談志百選作者: 立川談志,山藤章二出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/03/06メディア: 単行本 クリック: 22回この商品を含むブログ (18件) を見るを…
東京奇譚集作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/09/15メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 95回この商品を含むブログ (552件) を見る東京での仕事を終えて、ふらふらになって飛行機に乗り込んだときに、この一冊だけ機内に持ち込みました。…
久しぶりにバリー・ボンズの目の覚めるような大ホームランを見た。ワシントン・ナショナルズの本拠地はピッチャーズ・パークで知られる広い球場でホームランが出にくいが、ボンズの打球はそういうこととは次元の違う軌跡を残して外野席上段に飛び込んでいっ…
東京から帰ってきました。時差ボケで午前2時半に起きてしまいましたが、僕の場合、3時から4時の間に起きることもあるので、東京から戻ったあとの時差解消は比較的容易です。 仕事最終日の金曜夜は、フォーサイト・クラブのセミナーをやりました。僕は滅多に…
フォーサイト誌9月号「シリコンバレーからの手紙」(108)に書いた「理解しあうことのない「二つの別世界」の予感」 http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u108.html が、ネット上にアップされました。一つ前のエントリーで書いた講演の感想とも…
IPOから1年が経ち、Googleはさらに市場から4,000億円以上の資金を調達する。 何にそんな金を使うの? 当然、買収でしょ。 と、まぁ、そんな話がいろいろなところで出ているが、深く考えていない記事や論考が多い。 Googleのこれからについて予測することほど…
フォーサイト誌8月号「シリコンバレーからの手紙」(107)に書いた「将棋ソフトの扱いに見る「日本のこれからの姿」」 http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u107.html が、ネット上にアップされました。 将棋ソフトが年を追うごとに強くなってい…
「Hatena::Group::MLB」 http://mlb.g.hatena.ne.jp/ というグループに参加させていただくことになった(パブリックモードなので誰でも読める)ので、メジャーリーグの話は、これからは本欄ではなく、 http://mlb.g.hatena.ne.jp/umedamochio/ で書くことにし…
昨夜はJTPA http://www.jtpa.org/ 主催サロンを僕のオフィスで開きました。JTPAメーリングリストでご案内して「先着5名で締め切り」というフェアなルールで参加者が決まりました。 JTPA側スタッフも含め参加者7名はこういう顔ぶれでした。 Mさん(男性): 日本…
あるはてなユーザーから、あるエントリーに、1ポイントの投げ銭をいただいた。投げ銭自身に意味はなく、コメント欄をメール機能として使い、将棋好きの僕に「吉田アマ名人のブログの文章が大好きなので、是非読んだらどう?」と教えてくれたのだった。 「masa…
松浦寿輝「植物園」半島作者: 松浦寿輝出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/07/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (24件) を見る第一章。「半島」という長篇(全六章)の第一章だが、章ごとに文芸誌に発表されたものなので、…
車谷長吉「武蔵丸」白痴群作者: 車谷長吉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (13件) を見る所収。
村上春樹「タイランド」神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/02/28メディア: 文庫購入: 22人 クリック: 427回この商品を含むブログ (355件) を見る所収。印象に残る人物:ニミット。印象に残る場所:山あい…
遅まきながら「嗤う日本の「ナショナリズム」」を読了。嗤う日本の「ナショナリズム」 (NHKブックス)作者: 北田暁大出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2005/02/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 6人 クリック: 202回この商品を含むブログ (326件) を…
フォークナー「納屋は燃える」(Barn Burning)フォークナー短編集 (新潮文庫)作者: フォークナー,龍口直太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1955/12/19メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (17件) を見る所収。 原文(全文) http://w…
橋本治「ふらんだーすの犬」蝶のゆくえ作者: 橋本治出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/11/26メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (54件) を見る所収。必然、必然の連続で描かれる途轍もない不幸。 関連リンク http://book.asahi.com/rev…
ここのところ仕事でかなりまとまった書き物をしているため、「英語で読むITトレンド」っぽいものを書くエネルギーが湧かない。CNET Japan連載時は、そういうまとまった書き物の傍ら、出張や休暇期間中の掲載分15本くらいを書き溜める作業を、東京に出かける…
試合が始まる30分以上前からわくわくしているというのは久しぶりのことである。 サンフランシスコ・ジャイアンツのベスト・プロスペクト(最も期待されている新人)、マット・ケインが今夜初先発でメジャーデビューなのだ。1984年10月生まれの弱冠20歳。20歳で…
ジュンパ・ラヒリ「三度目で最後の大陸」(The Third And Final Continent)停電の夜に (新潮文庫)作者: ジュンパラヒリ,Jhumpa Lahiri,小川高義出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/02/28メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 142回この商品を含むブログ (182…
「将棋世界」9月号の対談記事で、女流王将になった千葉涼子が、夫の千葉幸生五段についてこう話しているのを見つける。 主人があまりにも楽しそうに将棋をやっているもので(笑)。例えば美濃囲いのすごく厚い形を見ると「たまらん〜、この形」って言ってます(…
エリアーデ「ホーニヒベルガー博士の秘密」エリアーデ幻想小説全集〈第1巻〉1936‐1955作者: ミルチャエリアーデ,Mircea Eliade,住谷春也,直野敦出版社/メーカー: 作品社発売日: 2003/07メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (19件) を見る所…
休みの日に早起きすると午前中が長くて本がたくさん読める。あの老人たちとメキシコ国境を越える怖い話はどの本に入っていた誰が書いた短編だっけなぁ。やっと見つかって再読。 ティム・オブライエンだったか。「ノガレス」(Nogales)月曜日は最悪だとみんな…
多和田葉子「ペルソナ」犬婿入り (講談社文庫)作者: 多和田葉子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/10/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログ (61件) を見る所収。印象に残った登場人物: 主人公・道子。日本人お手伝いに細かい指…