Entries from 2007-09-01 to 1 month
New York Timesの「The Unsung Heroes Who Move Products Forward」によると、Googleのシステム規模について「最低でも45万台」という推定数字が出ている。「ウェブ進化論」(2006年2月刊)を書いたときは、さまざまな情報をもとに「2005年末現在で30万台」と…
「The Search」「The Google Story」といったGoogle誕生のプロセスを語るGoogle本第一世代の次が、たぶん来年くらいに何冊か書かれるだろう。「The Googlization if Everything」というブログは、 This blog, the result of a collaboration between myself …
ちょうど去年の秋は、YouTubeをGoogleが買収した大ニュースで大騒ぎだったが、2006年をYouTubeの年とすれば、2007年はFacebookの年だったと言えるだろう。 昨日ウォールストリートジャーナルは、マイクロソフトがFacebookへの数億ドル規模での出資交渉を進め…
文庫版で939ページにわたる大長編。この夏、いちばん時間をかけた本だった。読み進めるにつれフィジカルに身体の具合が悪くなっていき(少なくとも僕にとっては、そういうおそろしい力を持った本だった)、しばし中断してはまた読むというふうにして、最後まで…
司馬遼太郎作品はすべて僕の書架にある。いずれ時間ができれば「竜馬がゆく」「坂の上の雲」「翔ぶが如く」「街道をゆく」「項羽と劉邦」「花神」「菜の花の沖」あたりを手はじめに、ただひたすら再読しながら過ごしたいと思う。 この「歴史のなかの邂逅」は…
フォーサイト誌9月号「シリコンバレーからの手紙」(132)に書いた「七年を経て実を結んだ「ストックのビジネス」に思う」 http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u132.html が、ネット上にアップされました。 ・・・・・・・ 「フローのビジネス…
「The 21」最新号(いま発売中)に、任天堂・岩田社長との対談記事 「「ウェブ2.0時代」のビジネスマン論 ― じっと待っているだけでは、決して天職には出合えない」 が掲載されました。
本書を読み終えて、現時点では渡辺明(23歳)という若き竜王だけが、「コンピュータと戦う」それも「一度限りではなく、コンピュータをも真剣に将棋を戦う相手と認識した上で、長期間、お互いに切磋琢磨しながら戦い続ける」という未来を、自分の人生における…