Entries from 2006-11-01 to 1 month
新潮社「ウェブ人間論」公式サイトに、僕が書いた「おわりに」がアップされました。 http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/610193/afterword.html ウェブ人間論 (新潮新書)作者: 梅田望夫,平野啓一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/12/14メディア: …
今北純一さんの久しぶりの新刊が出た。 今北さんについては、「欧州の個人が持つ力強さの源泉」 http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/001740.html および、「対談 今北純一×梅田望夫「欧州の真の力強さとは何か」」 http://www.mochioumeda.com/archi…
新潮社「ウェブ人間論」公式サイトに、平野さんの「はじめに」がアップされました。 http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/610193/preface.html ウェブ人間論 (新潮新書)作者: 梅田望夫,平野啓一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/12/14メディア: 新…
千住博さんの本は、読んでいて元気が出てくる。以前にも本欄で紹介したことがあるが、次の三冊をまだ手にしたことのない人は是非、読むといいと思う。 きっと絵が好きになる。そして元気が出る。 さて、今日は千住博さんの新刊「ルノワールは無邪気に微笑む…
最近いちばん感動した本がこれである。 宿命のライバル、羽生善治と佐藤康光の全局(公式戦107局目まで)の棋譜がすべて掲載された永久保存版である。感動したと言っても、この本を全部読みつくす(本当に味わいつくす)までにはきっと何年もかかるので、感動を…
「プレジデント」誌連載中から、単行本化を楽しみにしていた本。 届いてすぐ、面白くて一気に読んでしまった。 1994年から1997年まで長嶋茂雄監督を「黒衣の参謀」として支えた河田弘道を描くノンフィクション。長嶋茂雄と黒衣の参謀 Gファイル作者: 武田頼…
茂木さんとお会いしたのは雑誌「アエラ」誌上での対談が最初で、7月のこと。 先週が2回目。 http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2006/11/post_8972.html 来年さらに追加で対談をやって、いずれ本になる予定(詳しいことが決まったら本欄でお知らせしま…
「ウェブ人間論」公式サイトがオープンしました。 http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/610193/index.html いまは「目次」ページがアップされていますが、順次、平野さんの「はじめに」、僕の「おわりに」などが公開されていきます。
アマゾンに「ウェブ人間論」の目次がアップされました。 立ち読み感覚でざっと眺めてみてください。 目次はじめに──平野啓一郎 第一章 ウェブ世界で生きる ネットの世界に住んでいる 検索がすべての中心になる 「ウェブ2・0」への変化 ネット世界で日本は孤…
第5回JTPAシリコンバレーツアーの日程が固まりました。2007年3月8日-11日です。 http://www.jtpa.org/archives/2006/11/cieaaaaaaaaaaee_1.html 僕もこの期間は予定をあけました。参加者の皆さんとの交流を楽しみにしています。 参加希望者は、12月1日から15…
毎日新聞火曜日夕刊コラム欄の第五回です。 ちょうど新聞掲載日が松坂の記者会見(11月1日)の前日だとわかったので、メジャーリーグ・ファンとしては何か書きたくなって、こんな文章を書きました。 シアトル・マリナーズが早々に入札価格の高騰から入札をおり…
毎日新聞火曜日夕刊コラム欄の第六回です。 最近「新しい職業」ということをよく考える。 僕は十八年前に、当時はまだ社会的に広く認知されていなかった「経営コンサルタント」という「新しい職業」につき、十二年前に、当時はまだ世界中の人々があまり関心…
毎日新聞火曜日夕刊コラム欄の第七回です。 米タイム誌が「今年の発明」に動画投稿サイトのユーチューブを選んだ。「同誌は、今年はユーチューブほど『世界を変えた』発明はないと指摘。ユーチューブは多くの人々に楽しみ、教育、ショックを与える新しい方法…
昨夜は、はてな近藤邸@シリコンバレーで、シックスアパート・宮川達彦の米国本社転籍・歓迎パーティがあったので、妻と一緒に参加した。しなもんもだいぶ元気になっていたので、本当によかったね。 その席で宮川達彦に教えてもらったのがこの「スルー力」。 …
フォーサイト誌10月号「シリコンバレーからの手紙」(122)に書いた「ショックと感銘に襲われた韓国少年とのやり取り」 http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u122.html が、ネット上にアップされました。 ・・・・・・・ 札幌大学の三上勝生氏は…
12月15日に、平野啓一郎さんとの共著「ウェブ人間論」(新潮新書、714円)が発売されます。その予約販売がアマゾン、紀伊国屋BookWebをはじめネット書店でスタートしました。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4106101939/sr=1-4/qid=1163840698/ref=sr_1_4…
日本より帰国しました。茂木さんについての感想も含め、いろいろとご報告することがたまっているのですが、ちょっと休んでからひとつずつ書きます。 日本ではいろいろと教育に関する議論が盛んですが、10年、20年先に、「私たちと情報の関係」が大きく変化し…
昨日、脳科学者の茂木健一郎さんと四時間ほど対談して、そのあと夕食をご一緒した。本当に楽しい半日だった。その様子を茂木さんが「クオリア日記」にこう書いてくださった。 http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2006/11/post_8972.html 僕のほうの感…
今日発売の「クロワッサン」という女性誌 http://croissant.magazine.co.jp/issue/697/index.jsp にインタビュー記事が掲載されました。 http://croissant.magazine.co.jp/issue/fromEditor/index.jsp に編集者の方の感想が載っています。
ジェイ・ルービンの「ハルキ・ムラカミと言葉の音楽」が面白かった。 村上春樹は長い海外生活のあいだ、米国の大学で自著に関する講演や質疑をかなりこなし、海外のジャーナリストからの取材もけっこう受けていて、そういう英語をソースとする内容がいろいろ…
須賀敦子全集第一巻(河出文庫)の解説を池澤夏樹が書いていて、その中にこんな文章があった。 しばしば不幸に見舞われる人々がそれでもよりよく生きようとする姿に読む者は共感を覚える。そう言ってしまえば話は簡単に思えるが、このよりよく生きるという言葉…
昨日の「ジャックの食欲」には、コメントやトラックバック、たくさんのブックマークもいただき(ブックマークのコメントもなごむものばかりでいいですね)、思いの他、友達たちにも好評だったので(リアルで会う知り合いには、専門の話よりこういう話のほうが楽…
昨日はジャックにパンを食べられてしまった話をしたが、ジャックは生後七週間で我が家にやってきて以来、目の前に出された食べ物を残したことが一度もない(厳密に言うと、一度だけあったが、そのときは感染症でまもなく入院するほど具合が悪かった)。 つまり…
いま妻がちょっと出かけていて、ジャックと二人で留守番中なのだが、朝起きてみると、昨日買っておいたパンが見当たらない。トースターの横に置いておいたはずだったのだが・・・。いやな予感。 床には食い破られたビニール袋の断片が二つ。 ジャックにはい…