産経新聞11/18付「正論」:「IT革命」から「I革命」の時代へ

日本より帰国しました。茂木さんについての感想も含め、いろいろとご報告することがたまっているのですが、ちょっと休んでからひとつずつ書きます。
日本ではいろいろと教育に関する議論が盛んですが、10年、20年先に、「私たちと情報の関係」が大きく変化しているであろうことについての想像力をいっさい働かせぬまま、教育の議論が行われていることをいつも不思議に思います。
そんな問題意識で、こんな文章を書きました。

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今の中学1年生が大学を卒業して社会に出るのは2016年だ。小学1年生ならば2022年だ。その頃に「私たちと情報の関係」はどうなっているのだろうか。そんな想像力を働かせないと、子供たちにどんな教育をすべきか見誤る可能性がある。
 玉石混交のありとあらゆる情報がさまざまな角度から整理され、誰もが瞬時に入手できるようになる10年後、20年後の世界を想像したとき、子供たちが学び記憶すべき内容、身につけるべき能力に変化はないのだろうか。
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全文はこちらでどうぞ。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/28114/