6月3日の「An Optimistic Prediction」
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20040603
の期限、6月17日まであと2試合。件のOptimistic Predictionとは、
「「An Optimistic Prediction」
http://thenewgiantthrill.blogspot.com/2004_05_01_thenewgiantthrill_archive.html#108568322911370912
このエントリーは5月27日に書かれたもので、ジャイアンツとドジャーズパドレスの6月17日までの対戦相手を並べた上で、6月17日時点ではジャイアンツが1ゲーム差でトップに立っていると分析する。タイトル通りの「An Optimistic Prediction」である。」
さて、6月16日朝現在、ナリーグ西地区は、1位L.A.で33勝28敗。2位が1ゲーム差でSan Diego、33勝30敗。3位がSan Franciscoで、32勝30敗。「もし今日明日とS.F.が連勝して、L.A.とSan Diegoが連敗すれば」(えらくOptimisticだぞ)、San Franciscoはトップに立ち、Optimistic Predictionの予測がほぼあたることになる。
よし、今夜のトロント・ブルージェイズ戦は球場に行こう。
ということで、Double Play Ticket Window
http://sanfrancisco.giants.mlb.com/NASApp/mlb/sf/ticketing/sf_dptw_main.jsp
に行き、クラブレベルのチケットを2枚入手。球場の「Will Call」でチケットを受け取ることにする。こういう日は朝からウキウキするなぁ。
ウキウキついでに、S.F. Giantsについて、ものすごくOptimisticな分析をしておこう。
Durhamが戦列に復帰し、TuckerとAlfonzoとPierzynskiが復調し、Felizが素質をやっと開花させて出来上がったこの打線「Durham, Tucker, Grissom, Bonds, Feliz, Alfonzo, Pierzynski, Perez」は一級品。Snowのケガが直れば、ここにSnowが1枚加わる。十分にPlayoffを狙える布陣だ。
先発ピッチャーは、昨日で8連勝のJason Schmidtが圧倒的な存在感。開幕から飛ばしたロジャー・クレメンスが今はサイヤング候補になっているが、最後はシュミットということになるだろう。シュミットを除く先発陣では、素質が素晴らしいJerome Williamsが既に6勝。ハワイ出身で夏場に強いJeromeは最終的に15-18勝できるだろう。ということでこの二本柱で引っ張っていく。
プルペンも復調してきた。押さえのMatt Hergesは去年のTim Worrelくらいにはいける。また新人のTyler Walkerが使えるようになってきた。「F. Rodríguez, J. Christiansen, S. Eyre, J. Brower」を加えたブルペンは、やりくり次第で何とかやっていける。
そして、6月18日からのジャイアンツの対戦相手は、ボストン3連戦、ドジャーズ4連戦、オークランド3連戦、ドジャーズ3連戦、オークランド3連戦と、7月4日まで、強敵が16戦も続いてしまうけれど、ここを5割以上で乗り切れれば、先が見えてくる。特にドジャーズとの直接対決7戦で、欲を言えば5勝2敗、少なくとも勝ち越しでいく。
そして、7月末のトレード・デッドラインで、ブルペンと先発をimproveするトレードができれば、ナリーグ全体のレベルが低いので、ワールドシリーズも夢ではない。うーん。あまりにOptimiticだ。