サンフランシスコ・ジャイアンツは10連勝のあと、アリゾナに嫌な感じの連敗で、勝率はちょうど5割。26勝26敗である。今のところそれでも、パドレスドジャーズを2.5ゲーム差で追っている。
「An Optimistic Prediction」
http://thenewgiantthrill.blogspot.com/2004_05_01_thenewgiantthrill_archive.html#108568322911370912
このエントリーは5月27日に書かれたもので、ジャイアンツとドジャーズパドレスの6月17日までの対戦相手を並べた上で、6月17日時点ではジャイアンツが1ゲーム差でトップに立っていると分析する。タイトル通りの「An Optimistic Prediction」である。
確かに、ジャイアンツの対戦相手「Arizona (5 games), Colorado (7 games), Tampa Bay (3 games), Baltimore (3 games), Toronto (3 games)」に比べて、ドジャーズの対戦相手「Milwaukee (3 games), Arizona (6 games), Toronto (3 games), Boston (3 games), Baltimore (3 games)」には、強敵ボストンが含まれているし、パドレスに至っては、「Colorado (4 games), Milwaukee (6 games), Boston (3 games), NY Yankees (3 games), Tampa Bay (3 games)」と、ボストンとニューヨークの両方に当たる。パドレスにとっては、このインターリーグが正念場だ。
しかし6月17日というのは恣意的だな。だって、6月18日からのジャイアンツの対戦相手は、ボストン3連戦、ドジャーズ4連戦、オークランド3連戦、ドジャーズ3連戦、オークランド3連戦と、7月4日まで、強敵が16戦も続いてしまうものなぁ。