『プレジデント』誌の新年号(1月6日発売)お楽しみに

「プレジデント」誌編集者のコラム「aiai今週の喜℃"愛"樂」は「ネアンデルタール人のつぶやき」
http://www.president.co.jp/pre/special/aiai/121.html
で、話題はデジタル社会の世代論。

彼の部下は電話をうまくとりつげない。ちなみにこの友人の勤め先は日本でも屈指のエクセレント・カンパニー。そこへ就職氷河期に入ってきたという若者というのだから、本来優秀なはずなのだけれども、社内の電話さえまともにとりつげないので、周囲はひやひやしているのだという。でも、よく考えてみたら、彼らの世代には電話をひとに取り次ぐという「習慣」そのものがないのだった。

こんな話も聞いた。ある大学で一日講師を勤めた人が、用意してきた資料を配ったところ、ある学生に「紙の資料を配られても困るんです。あとでPDFファイルを送ってくれませんか。紙にかいてあるものは頭にはいりにくいんです」と言われたそうだ。それってふつう逆じゃいないのか?

ちなみに今年4歳になった私の姪は、お買い物ごっこをするときに「お支払いはお財布ケータイでおねがいします」などと言って、母親を驚かせている。

文末に

(お知らせ)
『プレジデント』の新年号(1月6日発売)では、『ウェブ進化論』の梅田望夫氏と、東京大学総長の小宮山宏氏がネット時代の「大人道」について語った対談が掲載されます。どうぞお楽しみに。

とある。小宮山東大総長は大組織の長としては珍しいオプティミズムの人だった。そんなこともあって、先日の小宮山さんとの対談の数時間はとても楽しいひとときだった。
雑誌は年が明けてからの発売ですが、どうぞお楽しみに。