• 気温は摂氏零度に近くなるほど冷え込んでいたボストンでのALCS第4戦、東時間深夜1時を過ぎてやっと決着。ボストン初勝利。勝ったボストンは優勝したみたいな興奮、負けたニューヨークはこれで敗退が決まったかのような消沈。まだ3勝1敗なのに。
  • 9回裏のボストンの攻撃には鬼気迫るものがあった。「4連敗はできない」の気力がものすごい集中力を生んだ。代走ロバーツの盗塁が白眉であった。リベラの牽制球でギリギリの帰塁を何度も繰り返した直後の投球で走って、間一髪で二塁セーフ。いつものロバーツとぜんぜん違う顔をしていた。ロバーツこそが今日の最優秀選手だ。まさにプロの仕事だった。
  • 7回途中から9回まで一点差を守りきったフォールク、10回からのエンブリー、11回からのレスカニック。ブルペンも今シリーズで初めていい仕事をした。
  • やっと試合らしい試合を4戦目にして見せてもらった。
  • 明日はペドロ・マルチネス。勝ってニューヨークに戻り、奇跡の最終戦までもつれこんでほしいな。