保阪正康

真説 光クラブ事件 ―東大生はなぜヤミ金融屋になったのか―

真説 光クラブ事件 ―東大生はなぜヤミ金融屋になったのか―

保阪正康が会社を辞めて物書きになったときに作品にしたかった5つのテーマ(p12)

  • 「死」をもて遊んだ人たちの姿
  • 他人にはまったく関心がないのに当人だけがそれをなにより重要だと思っていることに打ちこんだ人の軌跡
  • 近代日本(なかんずく太平洋戦争時がよいのだが)のある時期の最高指導者の実像
  • 国家権力に抗して自らの思想や信念にもとづいて独自の権力空間を築こうとした人たち
  • 人生そのものを演技とわりきり、それに徹して生きた人物