S.F. Giantsがついにナリーグ西地区首位に躍進。ボストン戦を2勝1敗、直接対決のLA戦の1-2戦を連勝。39勝32敗。5月17日からは、24勝11敗で勝率685。5月後半からのチーム力ならば、本当にワールドシリーズも夢ではなくなった。4月末から5月初旬にかけては、今年はローキーでいくしかないなと諦めかけていたが、見事に甦った。
昨日はAlfonzoの大活躍で勝利。Alfonzoと2002年オフに4年契約をしたときには、彼の若さ、20代のときからのメッツでの大活躍ゆえ、大きな期待をしたわけだが、去年の大不振に続く今季スタート時からの不振で、最近はファンの誰もがAlfonzoを「お荷物」と考えていた。
そのAlfonzoが復活して五番に定着し、成績もぐんと上がってきたのが大きい。スコアリング・ポジションにランナーが居るときの打率が三割を超え、打点もこのままのペースでいけば100打点に届く勢い。ボンズのあとにAlfonzoとFelizとA.J.が控えてその誰もが好調ならば、2000年から2002年の打線とほぼ匹敵する。ボンズの敬遠も減り、ホームランも増えるという好循環が生れるだろう。
さて、今日明日のLA-2連戦。最低でも1勝1敗で首位を守りたい。今日はJ. WilliamsがWeaverと、明日はDLから戻るTomkoが、ジャイアンツキラーの野茂と対決だ。何とか今夜、勝っておきたいところ。