Entries from 2008-11-07 to 1 day

水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。

とうとう、水村美苗の長編評論「日本語が亡びるとき」が本になった。 本書の冒頭の三章(280枚)が「新潮」9月号に一括掲載されたのを一気に読み感動してから数か月、待ちに待った刊行である。日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で作者: 水村美苗出版社/メーカ…