ケータイ小説

中央公論」の「時評」欄を担当しはじめて半年が過ぎた。今回が七回目。
次号テーマは「ケータイ小説」ブームで書いてほしいとのリクエスト。
でも在米ゆえ「ケータイ小説」のサイトなんて一度ものぞいたこともないし、書籍化された「ケータイ小説」のベストセラーも読んだことがない。
でも「ケータイ小説」を読まずして「ケータイ小説」を論ずるわけにもいかない。
それで編集部から渡された「恋空」(上・下)と「赤い糸」(上・下)を読みました。
日本から帰国してふらふらの身体に鞭打って、総計1,200ページを読破。
世代ギャップゆえ苦しい修行だったけど、得たことも大きかった。
感想は来月10日発売の「中央公論」誌をお楽しみに。

恋空〈上〉―切ナイ恋物語

恋空〈上〉―切ナイ恋物語

恋空〈下〉―切ナイ恋物語

恋空〈下〉―切ナイ恋物語

赤い糸 上

赤い糸 上

赤い糸 下

赤い糸 下