スペシャルインタビュー「梅田望夫氏語る、I(アイ)の革命だ」

かなり長いインタビュー記事が、日経BP社のIT Proに掲載されました。全部で7ページにわたっています。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/a/it/alacarte/iv1207/umeda_1.shtml
前回の来日中に「日経コンピュータ」誌の編集長インタビューを受けました。そのインタビュー全部の中から、経営者・情報部門向けの内容を中心に誌面にまとまったのが「日経コンピュータ」誌に掲載されますが、もう少し生のインタビューの雰囲気を残した「今年の総まとめ」みたいな内容になっているのが、これです。
その中で、はてなについて受けた質問と答えの一部は次のとおりです。

―― はてなの取締役になった理由は何ですか。
 近藤淳也はてな代表取締役)という創業者が何か大きなことをしてくれるのではないかな,と。そういう気配を持った稀有な日本人だったので。
 当時,はてなが提供していたサービスのどこかに引かれたということではなかったですね。ただ,「なるほど,この時代にこういうものを作ったのか」という感想は持ちました。例えば,ブログが世に出てくる前に「はてなダイアリー」を作ったとか,不特定多数の人を信頼した「人力検索」という新しいサービスの形を構想したのが2001年だった,とか。その辺りの時代感を僕はクリアに覚えていて,2001年にそういう構想を思いつく人は,2007年にまた違ったことを考えつく人かもしれない。彼への僕の期待は,そういう類(たぐい)のものです。
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 いま近藤は米国に来て苦労しています。苦労というか,いろいろ新しいものを生み出そうという生みの苦しみをしているわけですが。苦労しているけれども,ゼロから物事を考える人なので,何かを生み出してくれるかもしれない。

興味のある方はぜひ全文をどうぞ。