Roger Pulvers氏の「GetUpEnglish」: プロの仕事

友人のBlog「NW27・28(トーキョー〜サンフランシスコ)」をまとめ読みしていたら、「GetUpEnglish」というサイトを知った。
http://d.hatena.ne.jp/sasajun/20060406

『ほんとうの英語がわかる』シリーズや小説『ライス』の作家、ロジャー・パルバースさんと、ロジャーさんの英語を素敵な日本語にする翻訳家の上杉隼人さんが、ブログをはじめた。とてもわかりやすい。
http://getupenglish.blog.ocn.ne.jp/getupenglish/
ロジャーさんの著書はどれも面白いけれど、『日本ひとめぼれ』『文通英語術』は特に好き。そして、『英語で読む桜の森の満開の下』『英語で読む宮沢賢治詩集』の英訳は、ほんとうに素晴らしい。

「GetUpEnglish」は「ぼくRoger Pulversが英語の表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。(翻訳・構成:上杉隼人)」というサブタイトルがついていて、この4月から毎日更新されているようだ。
こうした英語サイトを網羅的に知った上でコメントしているのではないけれど、この、「GetUpEnglish」を読んでみると、一日の内容・分量が実に適切、誰にでも読みやすくわかりやすく、毎日読んでみようかな、面白いな、という気分になる。
一言で言うと、これぞプロの仕事、という感じがする。
英語を勉強しなきゃと思っている人たちは、気軽な気持ちで読んでみたらどうだろう。