業務としてのスターウォーズ

はてなの社内Blogに何気なく、「はてなに新人が入ったら、シリコンバレーの僕の事務所に何日か勉強に来てもいいよ」と、あるときに書いた。
そうしたら社長の近藤がすぐさま、

なんだかヨーダのところで修行するみたい。これで君も一人前のJEDIだ。

と書いた。僕は何を隠そうスターウォーズ音痴だ。たぶんスターウォーズのことだろうなと思ったが、この文章の意味がわからない。正直に白状したら、
http://images-jp.amazon.com/images/P/B0002ZFVGQ.09.MZZZZZZZ.jpg
ヨーダの画像も貼り付けられた。

社内にはルーク・スカイウォーカーもおりますし。


http://f.hatena.ne.jp/jkondo/20041018134444
の写真も貼り付けられた。ルークは、最近はどうも新しいおもちゃを買って振り回しているらしい。
http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20050601/1117600783
http://d.hatena.ne.jp/naoya/20050530/1117441778
また、id:reikonも、
http://d.hatena.ne.jp/reikon/20050322
で、こう書いているように、

近藤(id:jkondo)に出会って「スターウォーズはすごいすごいすごい」とことあるごとに熱弁をふるわれ、テレビで放映されるたびに一緒に観ても、やっぱり途中で眠くなっていました。(略) そんな私の苦手意識を力づくで払拭してやろうと思ったのか、先週末に渋谷のツタヤで購入した(30%オフの安値で売られていたので飛びついた)スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOXをさっそく家で鑑賞しようと私に薦める(強要する)近藤。その途中、コックリと船をこぎそうになる私の腕をムギュウとつかみながら、なんと映画の最初から物語のディテールを解説し始めました。反乱軍と帝国軍がなんでまた敵対するようになったのか、今彼らはどの位置にいてこれからどうするのか、ダースベーダーとルークの関係やら、これからおこなわれる攻撃はどっちがどっちに対してするのかなど、私が見過ごしていたであろう細部を、時にDVDを一時停止までしてえんえんと語ってくれたのでした。まるで副音声のように。

スターウォーズ音痴がばれてしまった僕にも、このトリロジー

が支給され、「これから見始めよ」という業務命令がはてな社員全員から下った。はてなスターウォーズおたくの巣窟なのであった。それから僕にとっての「業務としてのスターウォーズ」の日々が始まり、昨日ようやく「II」を見終えました。そして今日は午後から休みをとって妻と二人で、はてなの皆より先に「III」を見てきます。
追記: 「III」観て帰ってきました。素晴らしかったです、とだけ感想を書いておきます。トラックバックで「ちゃんと正しい順番でみているのかなぁ」とご心配いただきましたが、「IV」からスタートして「V」「VI」、少し時間を置いて「I」「II」「III」の順に観ました。これからまた「IV」に戻って復習してみようと思っています。
追記の追記: 「III」を映画館で観た直後に再び「IV」(つまりシリーズ第一作)をDVDで観てみた。28年前に作られた第一作の「IV」へ最新作「III」からスムーズに感情移入できるということは、なるほどこの「IV」の出来が、時代を超えて凄いレベルにあったということを意味しているのだな、と改めて思った。