Jackが13歳半になりました。おかげさまでとても元気です。

(iPhoneで撮影したものです)

Flipnote Studio Review

http://ds.ign.com/articles/101/1013689p1.html Flipnote Studio, just released in the US, is the first piece of software for the Nintendo DSi that makes me comfortable in saying that you now should upgrade to the new system. The fact that it…

「Flipnote Hatena」リリース

" What's Flipnote Hatena? " http://flipnote.hatena.com/guide 「北米版うごメモはてな「Flipnote Hatena」をリリースしました」 http://d.hatena.ne.jp/ugomemohatena/20090813/1250125248 本日アメリカなど北米地域で、うごくメモ帳の北米版「Flipnote S…

将棋ペンクラブ大賞・文芸部門優秀賞を受賞しました。

「将棋世界」09年3月号に寄稿した「機会の窓を活かした若き竜王」が、将棋ペンクラブ大賞・文芸部門優秀賞を受賞しました。 「シリコンバレーから将棋を観る」は、4月の発行なので来年度の選考対象作品とのことです。

棋聖戦第五局観戦記

(1)コンピュータ将棋には指せない手を指して勝つのがトッププロ 私は、ある対象に惹かれ、でもその素晴らしさが広く知られていなかったり、構造の複雑さゆえに一般にあまりその魅力が認識されていないとき、この手で何とかしてみたいと、いつも心がうずく。…

棋聖戦第一局観戦記の追記分について

先日、新潟で書いたリアルタイム観戦記についてだけでなく、新設の「梅田望夫のModernShogiダイアリー」のほうで書いた追記についてまで、観戦記者の小暮克洋さんに「将棋世界」8月号で言及いただきました。ありがとうございます。 「将棋世界」の写真キャプ…

「JAPAN ECHO」誌インタビュー、日本語版の「JBPress」への掲載

棋聖戦観戦から帰国しました。新設した将棋ブログのほうで、ウェブ観戦記で書ききれなかったことを補足しましたので、興味のある方はそちらをご覧ください。 さて、5月に「シリコンバレーから将棋を観る」関係の取材を受ける一環で、「JAPAN ECHO」誌(英語)…

「梅田望夫のModernShogiダイアリー」新設しました

なんか最近このブログで将棋の話題ばかりが多くなってしまったので、サブアカウントで将棋に特化したダイアリーを新設しました。将棋のことはそちらで思いきりいろいろ書くことにします(新潟の棋聖戦のことだって、ウェブ観戦記以外にも書きたいことがたくさ…

棋聖戦第一局の観戦記を書きに行ってきます。

IT Mediaでのインタビュー記事がたいへんお騒がせしていて、それについて何も反応できておらず、すみません。頭と心の整理がついたところで、いずれ何かここに書きます。 ただそれまでの間は、このエントリーをお読みいただくのが、僕の気持ちにいちばん近い…

茂木さんの講演「いかに生きるか」

http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2008/10/post-01d8.html ダウンロードした音声を飛行機の中で聞きました。素晴らしい講演でした。特に「無意識の垂れ流し」と「人間の尊厳」の話がとても良かった。 茂木さん、Thanks! (追記) 野澤真一さんからコメ…

「プロへの道」(深浦康市著)

深浦王位の新刊が出たので、早速取り寄せてみたところ、想像していたのとまったく違う内容で、はあ、なるほどこれが深浦流の「プロへの道」の表現の仕方なのかと唸った。そして眺めてみればみるほど、ストイックな深浦さんらしい、いい本である。プロへの道…

岡田有花さんインタビュー

前回の来日中のある一日の午後いっぱいをかけて、「シリコンバレーから将棋を観る」刊行時プロモーションのための連続インタビュー取材を、版元の中央公論新社で受けました。「将棋世界」誌、「週刊将棋」紙の取材と、書店での新刊サイン会の間が、岡田有花…

棋聖戦第一局・新潟に行きます。羽生木村戦のウェブ観戦記を書くために。そして第五局があれば・・・・・

今週後半から休暇を取って日本に行き、来週火曜日(9日)に新潟で行われる棋聖戦第一局のウェブ観戦記を書きます。ちょうど一年前、同じ棋聖戦第一局、同じ新潟の高島屋で、佐藤羽生戦のウェブ観戦記を書いたことが、さまざまな奇跡的な偶然の連なりを歩く旅の…

『おっさん、嬉しくてたまらない、という心情』

いやあ、うまいこと言いますね。 極東ブログ書評 シリコンバレーから将棋を観る - 羽生善治と現代(梅田望夫) 昨日の若島さんに引き続き、思いがけない、そして嬉しい書評でした。

若島正さんが素晴らしい書評を書いてくださった

お目にかかったことはないが敬愛してやまない若島正さんが「シリコンバレーから将棋を観る」の書評を、今日の毎日新聞に書いてくださった。まったくもって思いがけないことで、その内容を読んで本当に感激した。 ウェブにもアップされたので、ご報告しておき…

進化する大盤解説会、そしてその中継の可能性

いよいよ明日から高野山・金剛峯寺での名人戦第四局ですね。設営も大変だろうなあ。ネット中継が楽しみです。 連休明けの第三局は、日本出張のついでに福山まで行こうと思っていたのですが、三月に東京で体調を崩してキャンセルしてしまった予定を五月にこな…

英訳プロジェクトから派生して英語による解説ビデオがYouTubeでリリースされました。

次々と驚くべきことが起こります。 英訳プロジェクトから派生して、「シリコンバレーから将棋を観る」第二章の将棋、昨年度棋聖戦第一局の佐藤羽生戦の英語解説ビデオ「Famous Shogi Games: HABU vs SATOU (Jun. 11th, 2008)」が作成されて、YouTubeでリリー…

「シリコンバレーから将棋を観る」翻訳プロジェクトの進捗

その後の進捗についてまとめておきます。 10日前に英訳版「Yoshiharu Habu and Modern Shogi (written by Mochio Umeda)」が公開されました。 それについて英語で、「Emerging Open Source Translation Projects in Japan」、「Open-souce style translation…

「シリコンバレーから将棋を観る」英訳版「敲(たた)かれ台」がウェブ上に一般公開されました!

ゴールデンウィーク中の英訳プロジェクトチームのすさまじい進捗については都度、驚きとともにご報告してきたが、メンバーの一人のブログで昨夜英訳第一版完成と一般公開アナウンスがあった。 梅田望夫さんの『シリコンバレーから将棋を観る』の'英訳'が一般…

えっ、連休のあいだに英訳ができちゃったの?!

終わったどー!!! ついに、一通り『将棋を観る』を訳し尽くしました!!! ここのところ驚いてばかりいるが、それにしても凄いエネルギーとスピードだなあ・・・・・ そんな「狂った」感覚をメンバーみんなで共有でき、尋常でないスピード感を楽しみながら…

「シリコンバレーから将棋を観る」英訳、仏訳の進捗

なんだか想像を超えたスピードで物事が進んでいるのに驚くばかり。 英訳プロジェクトは、もう半分くらい第一弾の翻訳が進んでいて、 とりあえず最初のプラットフォームを作る段階では、シンプルにGoogle Docsを使っていたのですが、次の段階(Wisdom of Crow…

オープンソース的協力が成立する要件についての実験と考察

拙著「シリコンバレーから将棋を観る」の英訳、仏訳プロジェクトがスタートした。「何語に翻訳しても自由」と宣言したのが4月20日、発売が4月24日で、それからまだ一週間である。将棋の世界の方々からも、このスピード感に驚いた、という感想をいくつかいた…

英訳プロジェクトに続き、フランス語訳プロジェクトも!

昨日ご紹介した「シリコンバレーから将棋を観る」英訳プロジェクトは早速、「メインtranslatorー募集終了」との進捗で驚きました。 昨日のエントリーを書いてからわずか半日、なんと10名の大所帯にまで膨れ上りました。直接参加はしなかったものの、応援し…

厳しい時代だからこその「文化の力」

ちょうど半年前に、こんな文章を書いた(「新しい挑戦と変わらぬ日常」) 。 仕事と休暇を兼ねてやってきたパリでこの原稿を書いている。 1994年10月22日、私は東京での生活を引き払い、シリコンバレーにやってきたので、先週水曜日で丸14年が過ぎた…

「みんなで丸ごと英訳」プロジェクトの発足

「シリコンバレーから将棋を観る」発売数日前の4月20日に「新著「シリコンバレーから将棋を観る」は、何語に翻訳してウェブにアップすることも自由、とします。」というエントリーを書いた。 「何も起こらない」可能性も含め本当に「See what happens!」とい…

「観る」ことと「する」こと「生きる」こと

「ものぐさ将棋観戦ブログ」で、拙著「シリコンバレーから将棋を観る」を早速読んで取り上げていただいた。「「観る」という行為は実は恐ろしく深いのだ」を読み、何だかいくらでも語り合えそうな気がしてきて、ブログを始めた頃の楽しさを思い出したので、…

「シリコンバレーから将棋を観る」いよいよ発売です。

シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/04/24メディア: 単行本購入: 95人 クリック: 1,178回この商品を含むブログ (162件) を見るアマゾン、紀伊国屋BookWebにも在庫が入り、いよいよ発売と…

「将棋を観る」ということ

名人戦第二局は大熱戦の末、後手郷田九段の勝利に終わって1勝1敗。さあこれからますます面白くなる。夏に向けて名人戦はぐっと盛り上がっていくことだろう。 名人戦は竜王戦と同じ二日制だが、持ち時間がそれぞれ一時間多く(名人戦は9時間、竜王戦は8時間)、…

新著「シリコンバレーから将棋を観る」は、何語に翻訳してウェブにアップすることも自由、とします。

シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/04/24メディア: 単行本購入: 95人 クリック: 1,178回この商品を含むブログ (162件) を見る今週末から書店店頭に並ぶ拙著「シリコンバレーから将棋を観…

新著「シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代」4月25日刊行

いよいよ名人戦が開幕し、将棋界も新しい一年のスタートです。今年度も、シリコンバレーから将棋を観つづけていこうと思います。 4月25日刊の新著「シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代」、アマゾン、紀伊国屋等で予約が始まりました。 「将棋を観…