Entries from 2007-07-04 to 1 day

今日の短編(20) 小池昌代「タタド」(「新潮」07年6月号所収)

休暇は続く。今日は7月4日でアメリカはお休み。あいかわらず本を読んでばかりいる。 「タタド」は同時代の短編小説の中では群を抜いて面白かった。 文芸誌に載っている多くの短編小説を読むとき、まず最初の一ページを読んで、さらに読みたいと思うかどうか…

ドノソ「夜のみだらな鳥」

よし今度は短編小説でなく長編にいこうと、力が湧いてはきたが、果たして最後までいけるだろうか。前から、まとまった時間が取れたら読もうと古書店で買い求めておいたドノソの「夜のみだらな鳥」。邪道かもしれないがラテンアメリカ文学はいつも解説(鼓直)…