2月7日に「ウェブ進化論」が発売になります。 将棋の羽生善治四冠が原稿段階で本書を読み「帯」に言葉を寄せてくださいました。 僕がどういう気持ちでこの本を書いたか。 あとがきからその一部を引用しておきたいと思います。 ・・・・・・・ そんな集中を続…

必要があって、ここ一、二週間のネット空間で、ライブドアについてどんな議論が活発化していたかを、一覧しなければならなくなった。 手前味噌になる(本欄のカテゴリー「はてな」で書いていることは皆、手前味噌である)が、すごく便利だったのは、「はてなブ…

伊藤直也(id:naoya)の「ライブドアの技術の話」 http://d.hatena.ne.jp/naoya/20060127/1138329840 が話題になっているようなので、少し補足をしておきたい。 日本のライブドア報道を直接見聞きしているわけではないので、正確なところはよくわからないが、 …

たぶんBusiness 2.0誌最新号に載っているのだろうと思うが、「グーグルの遠い未来」についての4つのシナリオが、ネット上で読めるようになったみたいだ。 第一シナリオ: グーグルがメディアになる(Google Is the media: 2025年) http://money.cnn.com/2006/0…

「入門篇・ネット時代の「知的生産の技術」(1): 最近の情報フロー」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20051228/p3 で、「はてなRSS」等での情報収集の話を書いたのが12月28日。以来「はてなRSS」の機能が頻繁に拡張・充実しており、昨日のリリース http:/…

ちょっと忙しくて本欄の更新を怠っているうちに、ライブドア強制捜査から、あっと言う間に堀江社長逮捕まで行ってしまった。 こちらで日本のテレビは見ないけれど、とんでもないことになっているのはだいたい想像がつく。 ネット上も騒然としている。 本件に…

産経新聞より特別寄稿の依頼あり。「ネット社会、時計の針戻すな」という文章を書きました。もうヤフー・ジャパン・ニュースに配信されていたので、本欄にも転載しておきます。(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060125-00000002-san-soci) 一月二十三日…

12月28日の本欄で「2003年10月(Overture)以降のYahoo!のベンチャー買収一覧」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20051228/p2 を紹介したが、それ以前のYahoo!のベンチャー買収一覧がまとまった。同じ筆者のBlog「SEO by the SEA」の二つのエントリーである…

次の六冊を読むこと。 ユダヤ人の歴史〈上巻〉作者: ポールジョンソン,石田友雄,Paul Johnson,阿川尚之,山田恵子,池田潤出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 1999/09メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (8件) を見るユダヤ人の歴史〈下巻〉…

2006年のアメリカは株価上昇で始まった。ちなみにダウやS&P 500が上がるとアメリカ全体に元気が出るし、NASDAQが上がるとシリコンバレーは元気が出る。 2005年は「Web 2.0ベンチャーを作れー!!! 久しぶりに面白い時代が来たよー!!!」という号令がシリコンバ…

「ウェブ進化論」(ちくま新書)発売日の2月7日(火)夜に、下記の通り、東京で出版記念イベントを開催します。筑摩書房主催「梅田望夫がブロガーと語る「ウェブ進化論」」です。 招待ブロガーとして、「情報考学 Passion For The Future」の橋本大也さんに司会…

四年半ぶりに本を書きました(2月7日発売)。新書は初めてです。 256ページと分量的には単行本のボリュームがありますが、777円(本体740円)と安いのが新書のいいところ。できるだけ多くの人に読んでほしいと思っています。アマゾン、紀伊国屋等のネット書店で…

謹賀新年。 新年にふさわしいBlogエントリーを見つけました。 Alex Barnett Blogの「Several Predictions for 2006」です。 http://blogs.msdn.com/alexbarn/archive/2005/12/01/499237.aspx 「2006年の予想・予測」についての「まとめサイト」的なものです…